ふっくらふと

昨夜はビデオを撮るのに忙しかったです。というのはうれしいことに、とても好きな本「とんび」と「あかね空」がドラマと映画になって放送されたからです。
重松清原作の「とんび」は、我が子をひたむきに無条件で愛し続けた不器用な父親とその息子の、心温まる感動のお話です。電車のなかで読みながら、涙がでて鼻すすったり、笑いをおさえるのが大変だったことを思い出します。友人や周りの人たちにおすすめの本として紹介したものです。
｢あかね空」は山本一力の直木賞受賞作品です。映画を見損なっていたのでとてもうれしいです。これも親子二代にわたっての傑作人情時代小説です。いつまでも余韻の残るお話でした。
さあ、ゆっくり観ましょう。といってもこれから孫たちがくるからな～～～～～